愛犬とのキャンプも回数を重ねるとだんだん慣れてきて色んなキャンプ場に行ってみたくなりますよね!
といっても、やはり連れて行ったことのないキャンプ場に犬を連れていくのは不安があります。
以前は『初心者向け』のキャンプ場を紹介したので、今回は『中級者向け』を紹介します!
この『犬CAMP』ブログを初めてご覧頂いている方にも分かりやすいように、下記に初心者編と同様の前置きを記載しておきます。
我が家は犬を3匹(ゴールデンレトリバー1匹、トイプードル2匹)飼っています。

私がブログに記載しているキャンプ場はもちろん犬連れOKの施設です。
そして、多頭飼い(3匹)もOKだし、大型犬もOKのキャンプ場です。 ※その後に変更がある場合もあるので要確認。
行ったことのあるキャンプ場一覧
※実際に行った順に記載します
- ワンダフルネイチャーヴィレッジ
- 長瀞オートキャンプ場
- 伊豆自然村キャンプフィールド
- 富士山キャンプランド(富士ミルクランド内)
- Mauka Resort AZMY
- 富津金谷オートキャンプヒルズ
- ふもとっぱら
- 皇海山キャンプフォレスト
- 浜松市渚園キャンプ場
- Retreat camp まほろば(旧:河口湖山宮キャンプ場)
- the 508 | CAMP |(旧:撫岳荘キャンプ場)
関東からアクセスしやすいキャンプ場ばかりで、どのキャンプ場もそれぞれとても素敵なところであることが前提です。
本日はこの中から
『愛犬と初めてキャンプに行くならココがおすすめ!中級者編』
のキャンプ場をお伝えします。
愛犬とのキャンプに慣れたら絶対おすすめのキャンプ場
ふもとっぱら

キャンパーの聖地ともいわれているので既にたくさんの方に知られている大人気のキャンプ場です。
静岡県にあり、富士山を大パノラマで見れることでも有名です。(土曜日からの宿泊は人気なのでなかなか予約が取れないですね)
ふもとっぱらキャンプ場は完全なフリーサイト。
今回、中級者向けにおすすめするキャンプ場で、『なぜ、区画サイトのキャンプ場ではなくフリーサイトのキャンプ場なのか?』と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますので、私の実体験から説明していきますね。
区画サイトは実は上級者向け?
区画サイトだと、ロープや印などで仕切られたサイトなのはご存じだと思います。(ドッグラン付きのサイトではなく普通の区画サイトのことです。)
平日の空いているときなら、ごくたまに区画サイト1つ飛ばしで利用することもありました。
しかし昨今のキャンプブーム、たいてい利用する区画の隣にも別のキャンパーさんがいらっしゃいます。
その時に感じていたのが、
- キャンプ場によっては隣との距離が近すぎる
- 人の区画を平気で横切る人が多すぎる
- 隣の焚き火や花火の煙を直に浴びてしまう
特に我が家は多頭飼い(大型犬つき)なので、余計に敏感になっている部分があるかと思いますが、あくまでの私の実体験なので参考にして頂ければと思います。
区画サイトで特にストレスだなと感じたのは、
『人の区画を平気で横切る人が多すぎる』ことです。
舗装された道を歩くよりもトイレや炊事場への最短距離を歩きたいのでしょうか、サイトを区分けされているにもかかわらず、人の区画を横断していく人の多いことに驚きます。
お互いに気分を悪くしたくないので、注意したことはありません。(性格がチキンすぎますね!笑)
我が家の犬たちは人に噛み付いたりすることはありません。
しかし動物を飼っている以上、『絶対』ということはないでしょうし、なにより我が家のゴールデンレトリバーはまだ3才の遊びたい盛りなのです。
人間も犬も大好きなので噛みつきはしないでしょうが、飛びつく可能性は高いです。
もちろん、犬たちにはリードをつけ、リードはしったり固定したペグに取り付けてあります。
それでも『犬だー』と急に近寄ってくる子供たち(親御さん含む)や、区画内を平気で横切ってくる人たちがいると、『こわいなぁ…』と思ってしまいます。
我が家は2021年6月から愛犬とキャンプを始めた初心者キャンパーです。
以上のことから、区画サイトの犬連れキャンプはもう少し上級者向けのキャンプかな?と感じました。
犬連れキャンパーさんにフリーサイトがおすすめの理由
『フリーサイト』とひと口にいっても色々あるので、今回は『ふもとっぱらのフリーサイトがおすすめな理由』という認識でお願いします。
理由はただ一つ、
『信じられないほどに広いから!』です。
トイレや炊事場が遠くなることを受け入れられたら、たくさんのキャンパーで賑わう土日だって空いている場所を確保することは可能。
ふもとっぱらキャンプ場の『おねがいごと』の中に『テントは最低でも10mは離してください』と記載されていますので、混み合っている中央トイレ付近でない限り、隣との距離が近すぎる!ということは全くありません。
テントとテントの間隔が広いので、もちろん人と人の距離も取れています。
区画されたサイトよりも隣との距離が取れるのです!
『自分の区画を横切ってる…』なんてストレスもないですしね!苦笑
ふもとっぱらの中で1番おすすめのサイト
ふもとっぱらにはAからLまでのサイトがあります。(どれだけ広いんだ!笑)
その中でも、『愛犬とのキャンプに少し慣れてきたな』というレベルのキャンパーさんにおすすめなサイトはこちら!
Aサイト

牛舎トイレという響きに敬遠していたのですが、利用してみてビックリ!
普通に綺麗な洋式の水洗トイレ。(女性側は6つの個室があり、土日に利用しても並ぶということはありませんでした。)
その牛舎トイレの隣には売店もあるので、トイレのついでに買い物もできます。(忘れがちな乾電池やOD缶、紙皿なども売っていて助かる。)
Aサイトはシャワーにも近いですし!
ついつい中央トイレ付近に行きがちでしたが、最近はもっぱらAサイトの虜です。(富士山もバッチリ見れますし!)
なにより、Aサイトの周りには愛犬とお散歩するのにうってつけの場所がたくさんあります。(まぁ、ふもとっぱらは広すぎてどこでもお散歩コースになりますけどね!笑)

こちらの写真もAサイト付近。

愛犬たちと散歩しながら逆さ富士さんも見れちゃいます。
ふもとっぱらに初めて行く人へ
まだまだ未熟なキャンパーな私だからお伝えしたいことが3つあります。
- 鍛造のペグがおすすめ
- 強風対策はしっかりと!
- 気温差が激しい
ふもとっぱらは広大な芝生ですが、石が多く地面がめちゃくちゃ硬いです。
アルミ製のペグは入りづらいし、力入れ過ぎて曲がっちゃうので、鍛造のペグがあった方が絶対良いです!(テント買ったときに付属で付いてくるペグはだいたいアルミ製なので注意です)
鍛造ペグはちょっと値段が高いけど、高いだけの力があります。
そしてちゃんと固定できるペグがないと強風に耐えられる設営が出来ないので、
『鍛造のペグはふもとっぱらを制す!』
といっても過言ではないでしょう!
最後に、朝晩の気温差が激しいので、人もそうですが犬たちも対策が必要です。
日中は動いていたらまだまだ汗ばむくらいの気温(18度くらい)ですが、日が沈むと早朝まですっごく冷え込みます。(0度ほど)
※2021年11月3日に行った時の体感です。
夏なら暑さ対策、冬なら寒さ対策が必要!(愛犬と行くキャンプにおすすめの対策は別途記載しますね)
まとめ
いかがでしょうか?
愛犬を連れてのキャンプに不慣れな方にとっては区画サイトではなく、ふもとっぱらのフリーサイトがおすすめな理由がお分かり頂けたと思います。
犬たちも人ももっとキャンプに慣れてしまえば、区画サイトでもストレスなく過ごせるようになると思います。
無理せず少しずつ慣れていって色んなキャンプ場での思い出を作りたいですね!

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